2015年07月19日

老兵が最新を猟る

KSC SOCOM かなり昔の銃らしいのですが カスタムパーツ(シリンダーとバレル)を
既に組み込んであるので、
この状態(ベアリングバイオ0.25g 35mでプロターゲット”紙”部に全て着弾)からの
カスタマイズ。ハードキック?のバージョンのようです。インナーバレルがチャンバー部に
組み込んであるタイプ
老兵が最新を猟る

元々お薦めしない流速バレルが組み込んであるので この命中精度が
出ている感じです。

・ノズルのボアUPと負圧バルブロッドの細径化
老兵が最新を猟る

・シリンダーとマガジンパッキン開口部拡大

・マガジンの吐出ルートのスムーズ化

・インナーバレル前後のクリアランスを見直し
 前Oリング溝に0.02mm銅シートを挿入し調整、後部のHOPドラム
 前側のブロックに0.02mm銅シートを使いクリアランス調整。
 ※スムーズに動かないとレスポンスがかなり悪くなります。

・上記加工でバレル部は完全に塊となります。後方はノズルで固定で問題なし。
 
お約束のアウターバレルのOリングを 0.1mmアルミシートを使って
かさ上げ。
老兵が最新を猟る

これでスライド部としては一塊になります。

フレームとのガタが結構ありますが、サイトとバレルの位置がばっちり出ているので
全く問題ありません。
命中率は35mでプロターゲット”紙内”ではなく、黒丸内に全て着弾する
までになりました。
インナーバレルの特性とHOP調整範囲がそもそも狭い故、射程距離は5m弱しか
伸びませんでした。
(0.2g時 85m/s。この銃は0.2gとの相性は最悪でした。)

とは言っても マルイ製のガスガン、電ハン、電SMGはアウトレンジから
HITできるので 連射スピード以外は現役に戻りました。

スライド後部の肉抜きはクラックが入りやすい形状なので隙間に
補強をしてます。

古い銃でも手の入れ方で命中精度に関しては現役に出来ます。




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Posted by KIM.  at 10:42 │High precision shooting partsHigh precision tuning