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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年02月12日

APO ASW 覚書

常用レンジ50m仕様
(仰角使用での有効射程70m レティクルの範囲のみで調整・HOPはそのまま)

手を加える部分
※銃の後ろ側から(メインスプリングはお好みで)





・シリンダーエンド加工(社外品は必須)・ボルトへスラストワッシャー追加


・シリンダーリリースレバーの固定(カラー追加)


・レシーバー内側へシリンダー芯出し加工
 (ジーナス GM-8300を使用)
 シリンダー、チャンバー(シリンダー干渉避け加工・アウターバレルとの同軸加工)、
 アウターバレル(クリアランス調整後)仮組み込み状態で
 レシーバー(後部)とアウターバレル部位クリアランス部を型どり

※塗装を完全に剥がすこと。また乾燥時間をミスると二度と分解出来なくなる恐れ有り。
 ガタがあるシリンダーとの隙間をGM-8300で埋めます。乾燥後クリアランスを
 調整する事でTM M40よりもシリンダーを高精度に保持する事が可能です。
 ボルトアクション問わず、GM-8300を使用してクリアランスを無くす、又は
 位置修正加工を行っています。

・ピストン全長をソルボ厚分ショート化(給弾不良対策)

(エアブレーキ推奨。エアブレーキ仕様でなければダブルスプリング仕様でなくても可)

・シリンダーヘッドにソルボ追加(ライラクス VSR用)


・アウターバレル基部クリアランス消し
 締結部の下面・両側面

・チャンバー
 シリンダー干渉避け加工と後退位置固定・アウターバレル同軸化加工・HOP構造部品全交換
 (スナガモへ変更&なまず甘口(縦壁カット)&うましか中辛)

・ローディングランプをメタル製に交換・ローディングガイド整形


・バレル 303mm φ6.03mm
 HOP窓エッジ落し
 先端切削テーパー部内径φ7mmの状態にして
 流速スリーブ内径φ7mm外径φ8.5mm追加(長さ任意)
 バレル前部芯出し加工

レスト有り・屋内
40mグルーピング 10回平均108mm (径選別後、径統一使用 TM SPGB)
最大値116mm

  


Posted by KIM.  at 01:04High precision tuning

2017年01月29日

うましか驚愕 70m 上半身着弾

命中精度向上へのカスタマイズが主なので、多分ロングレンジカスタムは これっきりです。

素材はVFC ASW。このブログに書いてある事を基本的にやってます。
持ち主から”TM M40A5をアウトレンジキルできること”をターゲットとしています。
(実はASWが重いので距離をとりたいという事だけだったり・・・)


これ付けましょうね。一旦ばらして角取りやりましょう。
例の給弾不良が改善します。

パーツは
・ライラクスの6.03mmバレル、VSRシリンダー
・PDIのピストン、デルリンワッシャー、スプリングM80
・TSSすながも
・ファイヤフライのなまず、うましか
・VFC用海外製スプリング
(いずれも加工を施しています。ぽん付けしたのは うましかのみです)

自作部品はサイレントピストンロッドのみ。(アルミ棒と虫ゴムです。)


ここからが いつもと違う点で、ダブルスプリングの初期荷重が今回はあるので


仕方なくソルボ追加。この画像後に排出効率を上げる切削加工を施しています。

当然ノズル絞りなんてしません。※画像は仮組状態です。

TM AWSもそうですが、ソルボを貼る等でピストンのロック位置が変わります。対策必須です。
やらないと給弾できなくなります。

風が無ければフラットに近い弾道のまま50m頭部着弾は全く問題なしです。
やっと届く50mではなく、普通に30mを撃つような感じです。
山なり弾道は60m過ぎてからという感じです
あとは風への補正ができれば特に問題ないでしょう。

0.2~0.28gのBB弾をON HOP,OFF HOP両状態で法規を破ることはありません。

50mを常用射程とするならば弾径の選別を行ったほうが良いですね。
混在させている状態は縦散りに影響が出てきます。


余談ですが・・・・
0.28g使用時、70m先の「みかんダンボール」縦置きに着弾。
スコープ内のミルドットレティクルの一番下側のドットを狙点に。




誤記訂正・追記有り  


Posted by KIM.  at 15:44Long-range

2017年01月01日

簡単素材P90

持ち主が午前持込、午後一番のゲームに即投入したい!との事だったので、
分析と調整は必要最低限でいきます。

バレル外径が細いKingArms製ですが、P90のダイキャストレシーバーは
マズル径が大きく、ノーマルの命中精度はマルイ製を大きく下回ります。
(他機種で確認済み)案の定、マズル側からインナーバレルを動かすと
ガタがありました。
初速はばらつき1m/s以内の良固体だったのでメカボばらしは
とりあえず無しです。

バレル先端から丁度30mmの所とレシーバーブロック部のところへ
バレル外周を削ってOリングを追加。
注意点としては、この時にレシーバーブロックの穴径を広げておくこと。
またレシーバーブロックはレシーバーへ接着すること。


これでバレルは完全にOリング保持となります。
あとは一旦本体に組んで、組み付け前の状態からバレルの前進ストロークを
確認し、チャンバーブロック部にシム増しして前進させておくこと。

バレルのチャンバー部窓を魔HOPの押し込み部が干渉しない位置まで拡大し
魔HOP(硬度60仕様)を組み込んで、メカボックスを分解することなく
スプリングをM90クラス追加。(ノーマルは0.7J程度)
箱出しVSRのグルーピングは凌駕できちゃいます。
加工+魔HOPで50mヘッドショット余裕な事を確認してFETを追加し作業終了。

分解が短時間でできる銃は良いですね。


  


Posted by KIM.  at 20:12High precision tuning